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街の書店が消えてゆく

街の書店が消えゆく
発行:創出版
A5版 176ページ
定価 1,500円+税
ISBN978-4-904795-80-4

紹介
街の書店がどんどん姿を消している。
いったい何が起きているのか。
そしてこの流れは出版文化に何をもたらすのか
価格 : 1,650円(税込)
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目次

閉店告知から大逆転! 書店の再出発と市民の思い
「BOOK MEETS NEXT」と「木曜日は本曜日」キャンペーン
書店「苦境」に経産大臣の車座ヒアリング、議連総会
大型書店の去就にも熱い視線が注がれた
紀伊國屋書店新宿本店大改装後のたたずまい
作家・今村翔吾さんのシェア型書店オープン!
クレヨンハウスの移転、そして独立系書店の数々


第1章 書店の苦境と打開への取り組み
減少が止まらない書店が生き残る道は何か   石井和之[日書連理事/事務局長]
書店めぐる大きな取り組み「BOOK MEETS NEXT」   松木修一[JPIC専務理事]
東京都書店商業組合と「木曜日は本曜日」   小川頼之[東京都書店商業組合副理事長/小川書店社長]
書店を盛り上げるためにやれることはまだまだある   今村翔吾[作家]
車座ヒアリング、議連総会…書店支援の様々な動き広がる   篠田博之[『創』編集長]
“怪物”アマゾンの侵食とリアル書店の反撃   福嶋 聡[ジュンク堂書店難波店前店長]
書店とコミュニティ〜すべての書店は、地元の本屋である   福嶋 聡
書店と図書館をめぐる経緯と読者という立場   清田義昭[出版ニュース社元代表]
営業終了や建て替えなど、大型書店が迎えた時代の区切り   篠田博之

第2章 各地の街の書店を訪ねて
苦境の中で模索する街の書店の独自の取り組み   長岡義幸[インディペンデント記者]
閉店を惜しまれた3書店 そして東京の書店の「個性」   石橋毅史[フリーライター]
地域密着の「往来堂書店」、経営変更から5年半の現在   長岡義幸
閉店したちくさ正文館・古田店長が語った   石橋毅史
「地域の本屋」をめざした那須ブックセンターの軌跡   長岡義幸
地域が書店を支える留萌ブックセンターの試み   三宅玲子[ノンフィクションライター]
街の書店の生き方を求めて関西の書店を訪ねた   長岡義幸
書店の灯を絶やさない仙台市の街の書店の取り組み   長岡義幸
コミック専門店も閉店が相次いでいる   長岡義幸
店した幸福書房元店主が語った「その後」   岩楯幸雄[幸福書房元店主]/長岡義幸

第3章 増加しつつある独立系書店
既存の出版流通と異なる独立系書店が増えている   篠田博之
街の書店が減る一方で独立系書店の隆盛   長岡義幸
「わざわざ系本屋」の系譜 ――多様化する本屋と、そこに注がれるまなざし(増補版)   どむか

上記内容は本書刊行時のものです。

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